祖母を「おばあちゃん」と呼んだら孫が〇されかねない場合の対策

toxic parent

私は2024年現在50代後半です。

父親は、私が10代のときに自〇しました。その後、母親が育ててくれました。自●した父親もかなり変わっていて幼稚な人だったので、あの人の妻をやっていた母に幼い頃から同情していました。

育ててくれて、感謝しています。

感謝していますが、今思えば、かなり支配的で毒親な母だったのです。そのことに気づいたのは、恐ろしいことに私が50歳で離婚した頃です。

(2017年くらいから”毒親”という言葉が急激に広まった)

離婚前まで私は、母親を喜ばせることを最大のモチーフにしていた気がします。

私が結婚してからも、ずっとずっとコントロールされていました。毎日のように電話が来て、母の悩みにこたえることを要求されていました。

うちのこどもたちがうまれてからもあれこれあったなあ。

私の初めての子がまだ生後1ヶ月くらいだったときに、母はその子を抱いて、

「おばあちゃんって呼んだら、〇しちゃうから」

と言ったのです。

あの時の母は多少酔っていましたが、それを考慮しても、ふつうは口にできない言葉だと思います。

今から思えば、母は率直に思ったことを言ったのです。あれはもう20年以上前のことですが、その瞬間の映像は、私の記憶の中であまりにも鮮明です。

一生忘れられない。自分が生んだばかりの子が実母にあんなことを言われたときは
衝撃的で、驚愕してアゴがはずれそうになって(◎_◎;)

その後、私はこどもを母に〇されないために、対策を講じることにしました。

「この人はやりかねないぞ」

とどこかで思っていたので。

ーーーーー
おばあちゃんって言ったら、〇しちゃうから」
と言っていたので、

単純に
「何か別の良い呼び方はないものか?」
と考えました。

「おばあさま」
と呼ばせたいようでしたが、
そんな家柄ではないし、聞いていて私がゾッとするので却下。

まあ、いちばん無難なのは

「〇〇さん」

と母の下の名前でよばせることかなとは思っていましたが、それも
なにかそらぞらしいか。と思いあぐねていたところ、良い事例が浮かんだのです。

こどもたちを通わせていた保育園で、

園児のお姉ちゃんが
「チャマ」
っていうあだ名で呼ばれていたんですよ。

「ん? チャマ?」

ひらめきました。
落雷に打たれたようでした。

「おばあちゃん」はイヤ。でも、「おばあさま」→「おばあちゃま
ならどうだ??
母に提案しました。

「おばあさまはこどもたちには言いにくいでしょう?

おばあちゃまも長いから、短くして”チャマ”にしたらどうかな?」

母は、それをきいて神妙な顔をしていました。

ちょっと考えて、

「……いいわよ」

それから、こどもたちからの母の呼称は”チャマ”となりました。

母が私の子に

「チャマにトマト買ってきてよー」

と頼んだり。
響きが気に入ったようでした。

私としては苦肉の策でしたが、。。。

結局、母が亡くなるまで、”チャマ”でした。

良かったと思います。 呼びやすいですしね。

もし、うちの母のように、孫から「おばあちゃん」と呼ばれて不機嫌になる人がいたら、
「チャマ」を提案してみてください。

多分孫を〇す気はなくなります。

私の母のようなアダルトチャイルド親は、たくさんいると思いますので、こういう事例が近くにある場合には、どうかご参考になさってください。

toxic parent

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェア頂けると嬉しいです!よろしくお願いします
  • URLをコピーしました!
目次