データ化希望～

三田村鳶魚先生は江戸について幅広い研究をしていたヒトで、厖大な著作を遺しています。
畏れ多くも時代劇ジャンルの江戸マンガを描きたい者としては、鳶魚センセイを避けては通れませぬ。と勝手に思っており…　　（実はセンセイの著作をめぐっては、研究者の中では色々物議を醸した時期もあったようですが、その後評価されるようになったらしい)
ということで、中公文庫の『鳶魚江戸文庫』シリーズをこつこつと買いあつめて読んではいるのですが…
時系列的に並んでいるわけではないし、なんだか独特の文体（論文、というよりはエッセイっぽくて、婉曲表現がいっぱい使われている！）せいか、
とても面白く感じるのに、アタマにストンと入ってこない。文体が苦手ということもあるけど非常に残念な状況。
断片的に知識は残るのですが、暫くしてから「あれもう一度別の資料と読みあわせて確かめたい」なんて時に、どこに書かれていたかわからなくなったりするんですよコレが（恥）、、、自分のおバカな脳味噌が恨めしい…
一応、付箋はペタペタ貼っておくんですけどね。いつの間にか剥がれ落ちちゃって。。。
これはもう学生時代に戻ったつもりでノートをつけていくしかないのかなぁ。　　ﾋｨｰ(((ﾟДﾟ)))

そこで、
どこかの出版社で、鳶魚センセイの著作をデータ化していただけないものか
と思う日々…
そしたら、キーワード検索したり、時系列的に記事を並べたり、サブジェクト別に欲しいところをあつめたりできるのになーーー　
しかし…　商品化されたらされたで手が出ないお値段になったりしてね　(´;ω;｀)ﾌﾞﾜｯ