星空観望会

今日は、初めて星空観望会に行ってきました。
博物館屋上に設置した2台の天体望遠鏡と、天体観測ドーム備え付けのレンズ口径45㎝の大型天体望遠鏡(手で動かすのは無理な大きさなので完全に機械制御なのだそう)で星を見せてもらったのですが…
今回はななななんと木星と、木星の大きな衛星4つと天王星を一度に(天体望遠鏡の同一視野)観られたのです!
木星には衛星が約60もあり、そのうちで最も大きく有名なのがカリスト、ガニメデ、イオ、そしてエウロパです(通称『ガリレオ衛星』)。この4つをガリレオ・ガリレイが発見したのが1610年1月7日、つまりピッタリ今日から401年前のことになります。
この日にガリレオが見つけた同じ星を自分達が見る、というのが何とも不思議な感覚でした。
大きな木星(うっすら横縞が見えました)と、その周りに縦にならぶ4つの星がアクセサリーめいて
そして、そこからちょっと南のほうに離れたところにボンヤリ浮かぶ小さく青い星が天王星…
身を切るような寒さの中でしたが、そのレンズを覗きこんでいるときには全く寒さを忘れていました(笑)
そのほかにも、オリオン座のオリオン大星雲M42(オリオン座のベルト付近の三ツ星の南下にある通称「子三ツ星」)も観ました!星雲というのはまさに生まれたばかりの星ぼしだそうで、青白くするどい色をしていました。
(そういえば、人間の新生児の白目部分もかなり青みがかってますよ…w)
そして、通称『スバル』(プレアデス星団)も見せてもらいました。肉眼ですと、白くもやっとして見えますが、天体望遠鏡を通すとダイヤモンドをばらまいたようにきれいな星が並んでいてびっくり。
いやいやホントに感激しました。めちゃくちゃ寒かったですが今日は空に雲が少なくとても観測しやすかったようでラッキーでした。
観望会、また応募しようっと! 
これは癖になるわ~

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェア頂けると嬉しいです!よろしくお願いします
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • SECRET: 0
    PASS: 8a68c3bae30ac3d05b9bedc30c0bdf30
    寒いほうが空気が澄んできれいに見えるんですよね
    月のクレーターと木星の縞と土星の環は割と小さい望遠鏡でも見えるのですが45㎝とは大きいですね 鮮明に見えたことでしょうね
    天文雑誌の読者投稿の天体写真がデジタル技術の進歩でスゴイことになってます

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    地球からの木星と天王星の距離…
    数字では提示されますが、実感として何万㎞なんて実感が湧かないです。
    私が見た木星と天王星の姿はどれくらい前のものなんだろう、、、なんて考えたりしました。

コメントする

目次