書道

最近、バラエティ番組で書道家が芸人さんの文字を直すコーナーがあったり、『とめはねっ！鈴里高校書道部』がNHKドラマ化されたりして、なんとなく書道への注目が集まっている、、、、ような気がするのはワタシだけだろうか。
ワタシは、というと小学生のころ、１年かそこらお習字に通っていたがアッサリやめてしまった。母によると、一緒に習っていた妹に級を追い越された途端、ワタシのやる気がなくなり、やめる、と言い出したそうだ(笑)自分では全く覚えていないのだけど…
実に勝手な言い分だが、そのとき、母がワタシをやめさせなければよかったのになーなんて思う。なだめたりすかしたりおだてたりしてその気にさせて欲しかった。
ワタシ自身は、すっかり変な絵文字っぽい文字を書く人間になってしまって、だんだん年齢を重ねるにつれハズカシくなってきている。「美しい文字コンプレックス」があるのを認めざるを得ない。
（ほかのヒトの癖のある文字は面白くて大好きなんだけど、あくまでも自分の文字、の問題。）
というわけで自分のコドモたちには書道を習わせている。こどもの心理をよーくわかっている先生なので、きょうだい２人それぞれのプライドwを傷つけないようにうまーーくおだててやる気を持続させてくださっていてとても有難い。
そこの書道教室にもいまどきの高校生がいて、アロハシャツを着、ジーンズを腰からちょっとずりおろして穿いたりし、パッと見だるそーに筆をとったりしているのだけど、その文字たるや素晴らしくてビックリする。（段位も十段を越してすごいものを持っているのだ）ああいう見た目とのギャップ、かっこいい！！！(＜ミーハーか)
できればうちの子たちも、あのおにーさんみたいな立派な文字を書けるようになるまで続けてほしいなーーーーーというのが私の密やかな願望なのであった…
（自分も家でお手本を見て練習とかすれば少しは字がきれいになるのかもしれないね　　　うーーーーｍｍｍｍ）