束芋展: @横浜美術館  その1


↑雨のちらつく横浜美術館。アングルによってはもっとキレイな建物に見えただろうに…   でもほんと良い美術館です。
すべりこみで行ってきました。(3月3日までの開催ですが、自分としては今日しかチャンスがなかった)行ってよかった。あきらめなくてよかった。です。
以前からほんとに気になってしょうがない人だったので、作品を観ることができてよかったーーー
内容に関しては、いろいろ思うところがありすぎて逆に書けないという…もーすこし整理してからぼちぼち書きます。
ちなみに、束芋展は今年7月-9月に大阪の国立国際美術館への巡回が予定されています。関西方面の「おどろおどろしいもの好き」なかたは是非是非。
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メインの束芋展にくわえて、横浜美術館コレクション展を観ることができたのです。
見ないで帰っちゃおうかとおもいましたが、もったいないので足を向けたところ…
思いもよらず良い作品を見せていただきました。
ダリとかマグリットとかイサム・ノグチとかそのほかいろいろ、、、マグリットは一時期とても好きで新宿に展覧会観に行ったなぁ、あ、この作品また逢えたねなんてしみじみしたりして。
前田青屯の「奎堂(けいどう)先生」という肖像画がとてもよかった!作品のほかにも、下絵やスケッチがあれこれ展示されていて面白かったです。
それと…  びっくりしたのが大蘇芳年の作品が15点ほど出ていたことです。まさか今日見られるなんて予想していなかったので、、、なんか二度美味しい思いをしました。
しかも、そのフロアにほとんど人がいなかったので、貸し切り状態で作品をながめることができて嬉しかったです…
コレクション展への感想アンケートが用意してあって、「好きな作品一点へのご感想をどうぞ。」と書いてあったので、芳年の“風俗三十二相: けむさう”を選んでガンガン想いを書きまくってきました。^_^;
(“市川左團次”もよかったですけど)

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コメント

コメント一覧 (2件)

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    どこの美術館もコレクション展は侮れないものがあります。
    企画展よりも良かったり(好みの問題かも)しますし、
    何でこれを?というような現代美術に困惑することもあったりと楽しみだったりします。
    芳年15点もあったら小さな企画展並ですね、良かったですね。

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    コレクション展、新鮮でした(笑)。
    大きなオブジェがあって、「あ、楽しげでチャーミングだなコレ」とおもったらホアン・ミロのものだったり。
    芳年の展示のなかに『月百姿』の折本もありました。横浜市民のかたが寄贈なさったようです。たかさま所蔵のものもこういう形なのかな、と思いつつ見ていました。

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