書評ブログの罠

世の中には星の数ほどのブログがある。そして書評ブログも。
以前、時代ものの小説・アニメ・漫画・ゲームに造詣の深いヒトのブログに出会って感嘆した。
評論家を生業としている人ではなく、あくまでも自分の趣味で運営しているものだ。読書量もすごいし、読んだものの性質を分析し、体系化?しているところも理路整然… ワタシには絶対無理… すごいなーーーー
ということで、そのひとが「これはおススメだ!」と書いてらっしゃるものを何冊か購入してみたのだが、
なぜか、悉く私的には「?????」な内容であった。
正直なところ、ちょっとだけ「おカネ返してほしい…」と思ったものもある。
読み終えて、「ありゃ?買い間違えた?」とおもって再度参考記事をチェックしても間違っていない。しかも、紹介記事の内容は相変わらず面白いのだ。まるで別の本について書いているみたいに。
つまり、その書評ブロガーAさんが「Bという本がある。内容はこういうもの。面白いからおススメだ」と書いた記事はワタシにとって非常に面白く「ああ、今すぐ読んでみたいっ」と思わされるのに、実際にBを読むとつまらないんである。
どうしてこういうことが起こるのかイマイチよくわからないが、
これまでにこういうことが続き…… 4回だか5回目だかに、ついに私はAさんおススメの本を読むのをやめた。
これからはAさんの記事だけ読んでワクワクしたいと思う。

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コメント

コメント一覧 (2件)

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    不思議な現象ですね。書評家として優れてるのかそうでないのかもよく解りませんね。出版社の宣伝担当なら優れてるのかもしれませんけど。
    読んだ気にさせるのが優れた書評 というのを聞いたことがあります。
    自分が読んでしまったハズレの本をオススメしておいて違った視点からの感想を引き出したいのかもしれませんね。そうだとするとかなり迷惑ですが・・・

  • SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    そのブロガーさんは素直に感想を書いているように感じます。
    ということは、その人が面白く感じられるポイントの「ある部分」(もちろん同じ作品を同じように素晴らしく思うことも多々あるわけです)を私は感知できないのではないかと。
    そこは性差だったり、生まれながらの根本的な趣味の相違に因るものなんでしょうね。

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