わたしが高校生だった頃から12年間生きた雌のシャム猫「みるく」が、妙な嗜好の持ち主だった。
メンソレータムが好きだったのだ。
↑これこれこのマークの…
どういう風に好きだったかというと、私が手の指や甲にメンソレータムをすりこんだことを嗅ぎつけるやいなやパーッと私の膝にのぼり、塗ったところを舐めるのであった。
舐める…といってもぺロリ、と一舐めするのではなくて、延々と、あの猫特有のざらっざらな舌でもって舐め続けていたのである(´`;) ほんとに痛かった。単になめていた、じゃなくて「丹念に舐めとっていた」という表現が正しいかも知れぬ、なにしろ「ザーリザーリ…」と音がするくらいなんだから…
目を細めながら舐めていたので、あのスースーする感じが本当に好きだったのだろう。ヘンな猫。
…もし、うっかりメンソレータムの容器のフタを開けっ放しにしておこうものなら、大変なことになっていたと思われる。
その後、そういうメンソレータム好きの猫はいないけれども、今うちにいる三毛猫ケメが、私のつかう保湿クリームを好むと判明…
このクリームはいわゆる健康食品のショップに置いてあるようなもので、とくに香りなど何もないのだが、先日、洗顔後これをつけて、ケメコを抱っこしたら、「ふんふんふん」と鼻をヒクヒクさせて、私の顔を舐めはじめたのであった。。。
「ケメコよ、お前もか!(〇o〇;)」
とシーザー的気分になったが、猫に舐められるのは悪い気分ではなく…
ただ、猫の舌はやっぱり痛かった。ワタシは保湿してお肌のハリを死守?しようとしているわけだが、猫の舌で相当痛めつけられたよーーーな気がする。。。。ああぁ お肌が… (<そんな大したものではない)
ケメは噛み癖のある子なのだが今回顔を噛まれなくてよかった
ちなみに、ケメコにメンソレータム系の軟膏を近づけると、顔を顰めてダッシュで逃げます(笑)
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コメント
コメント一覧 (2件)
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おそらく油脂成分を好んでのことかと思います。
ミント味のクリーム・・ちょっと敬遠ですね
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人間でも、フリスクみたいなスースー系の嗜好品を非常に好むかたがいるので、そういうタイプだったのかもしれません…