デル・トロ監督の『ヘルボーイ』『ヘルボーイ2: ゴールデン・アーミー』を観ました。ダーク・ファンタジーが得意な監督さんだそうです。
クリーチャーがとてもよく出来ていて怖い!登場人物がみんな魅力的。冥界と行き来する場面がとてもリアルでドキドキしました…
幻想美と、グロテスクさと、温かさ(キャラクターがお互いを思い合う心情がちゃんと描かれている)が混在しており、私としてはとても好きな感触の作風です。
(ただ、暴力的描写もかなりあるので、小学生くらいの子どもにはショッキングかも。少なくとも私は見せようと思いません)
ほかの作品もぜひ観たいなとおもいました。『パンズ・ラビリンス』『デビルズ・バックボーン』とか。
『パンズ・ラビリンス』は重たそうだけど、、、 がんばろう。
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この2本と一緒に『デトロイト・メタル・シティ (DMC)』も借りてしまいました^^;
あまりにドタバタなストーリーなのでジックリ観るにはつらく、かなり飛ばしながら観ちゃいましたが、、、、 主人公(松山ケンイチ)の二重人格ぶりが面白かったです。素の根岸くんとクラウザーさんの行ったり来たりがね。
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さらにもう1本、『南極料理人』。レンタルショップではいつも全点貸し出されていてなかなか借りられなかったのですが、先日、1本だけ店頭に戻っていて、目にとまるや否やダッシュで確保しました(笑)たぶん、あの時の私の身のこなしは野生のオオカミのように敏捷だったとおもいます(?)
これはとてもヨイです!
実話をもとにした映画です。1年間南極にいる(しかもペンギン・アザラシなどの生き物が全く生息していない地域の基地)のって、、、どんな感じなんでしょうね… 精神的にかなり大変だろうなぁ…
登場人物たちのホームシックぶりが見ものです。
抑えた演出がいいんですよーーー なんかトボけた妙味というか、ユーモアが漂っているのです。会話も面白かった。
小学生のこどもたちもとても楽しんで観ていました。
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コメント
コメント一覧 (2件)
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タロとジロも南極に一年(でしたっけ?)置き去りだったんですよね
南極っていうとこれしか思い浮かびません
あ 南極にも生える苔があるんだそうですよ
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『南極料理人』の舞台はドームふじ基地といって、タロ・ジロがいた昭和基地よりさらに1000㌔極北に近い場所で、年平均気温-50℃、極夜(6月に太陽が沈んだまま終日夜が続く時期)には-70℃以下になるそうです。
タロ・ジロもドームふじ基地に取り残されていたら、捕食できる生物がおらず助からなかったでしょうね…