恥ずかしながら自分は最近まで知らなかったのですが、
『江戸戯作文庫』全十巻(河出書房新社)というのと、
『江戸の戯作絵本』正+続あわせて全6巻(社会思想社)
というのがだいぶ前に刊行されていたんですね。
両方とも入手が難しくなっていて、古本業界で(文庫本なんですが)すごい値段がついています。
読みたいのに… 悲しすぎる…… orz
古文庫本を揃えるのに数万円掛かる、というのはいくらなんでもどうかと思うし、
あの面白い黄表紙もの、戯作物を読めない状況になっちゃっていいんですかね~
(社会思想社は倒産してしまったので仕方がないのですが☆)
日本、おかしいよ。
自分の国の文化をないがしろにしすぎだよ。
ということで頼みの綱は復刊ドットコム。
行くと、『江戸戯作文庫全10巻』は復刊リストに載っていて、票を集めている最中です。
『江戸の戯作絵本全6巻』はリストにないので自分がリクエストするつもりです。
しかし、アピール文章を練らないといけないのでまだエントリーしていません…
紹介文によって人が集まるかどうか多少左右されるとおもうので簡単にはアップできないですね。(^^;
あああ、それにしてもなんでこういう書籍が絶版になってしまうわけ、
なにか文化保護の手立てはないものなの???
こういう書籍は別の版元が引き継いで刊行する、というようなシステムができればいいのに、と思います…
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コメント
コメント一覧 (3件)
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僕も知りませんでした・・
数万円も出すなら実物買えちゃいますね
田舎源氏の途中を数千円で落札した覚えがありますよ
売れ筋の文庫ならいくつかの版元から同じタイトルのものが出てるというのに・・
岩波、中公、ちくまあたりに期待したいですね
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復刊ドットコム、ちゃんとエントリーしたらまた記事をアップしますので
御協力お願いいたします~
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了解です~