ドラマふたつ

昨日1月3日TVで放映されていた『相棒』『アマルフィ 女神の報酬』を観ました…
どれも途中からだったのですが、ああいうサスペンスものって、見始めるととまらなくなります。
『相棒』は実は初めて観まして、遅まきながら、、、警察物でああいう主人公って新鮮だなとおもいました。(今ごろ何言ってんの、という感じですが。)一般的には‘踊る’シリーズの青島みたいな熱血漢・やんちゃ坊主系が多かったりしますから。その系統の薫ちゃんがちょっと脇役で、右京さんのような、優雅で物腰柔らかく頭脳明晰、かつ愚直なまでに正義を貫こうとする男が主役というのは面白いな!と感心しました。
(本格推理小説の名探偵ものだと右京さんみたいなキャラはいますけど…  ちょっとシャーロック・ホームズを思い出したり。)
それにしても岸部一徳さんはかっこいいなぁ~ なんといってもあの声、あの喋り方!たまらないです。
お顔はカオナシ(<千と千尋)っぽいけどホントにステキ!!!
あの一徳さんの声を聴くためだけにでも現在上映中の『相棒 Ⅱ』を見に行きたいです…  (<TV局の思う壺)
“『相棒』 超ビギナー”のワタクシ… ちょっと… DVDを見始めてみようかとおもっております… 
ハマっちゃうのかな、、、 Season 9まであると知ってちょっとコワイです☆ 足抜けできなくなったりして。
『アマルフィ』、テロリスト絡みの事件を扱っていましたが、暴力的なシーンが無かったので安心して観ていられました。合掌。 (何この感想)
–アマルフィ感想追記 (ネタバレ含む)–
川越大臣を殺して自らの命をも断とうとする藤井(佐藤浩市)を主人公の黒田(織田)が‘説得’し、藤井が心を動かされて、、というシーンがありますが、あそこは弱かったように思います。
愛する者を奪われた悲しみと、その事実が無かったことにされた憤りを胸に燃やしつつ綿密な計画を遂行し、ついにターゲットの生殺与奪の権を手に入れた人間、しかも死ぬ覚悟が出来ている人間が、ほとんど見ず知らずの人間の言葉をあんなに素直に受け容れることができるだろうか?
というのが私の疑問です。
藤井は非常に真っ当な人物なので、結局は大臣の命を奪うことはできなかっただろうけれど、そこにもっと葛藤や感情の爆発があって当然ではなかったかと。
そして黒田がいかなる時にも冷静沈着な人物であるのはわかるけれど、あの藤井への‘説得’の仕方はシンプル過ぎたんじゃないか、もっと言葉を尽くす、あるいはほかの演出方法があったのではないかと感じました。

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コメント

コメント一覧 (2件)

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    昨日の昼ごろからようやく風邪から回復してきました
    テレビ 全く観てません
    鳥取でも大山とかスキーができるほどは降るのですが
    平野部でこれほどというのは記憶にはありません
    30センチも積もれば大雪だと大騒ぎのところを
    その倍以上ですから完全にお手上げでした
    1日と3日の新聞が同時に昼過ぎに届きましたから・・
    雪かきにも参加できずただただ寝ていただけの年末年始でした

  • SECRET: 0
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    ひぇー かなり風邪の症状が重かったのですね。
    疲労が蓄積していたのかも…
    くれぐれもお大事にしてください☆

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