内外荒天

台風が近づいてきたらしく
雨が地面を打ちつける音が時おり烈しくなり
窓から外を見ていた猫がおびえたように
後じさりして私に身を寄せた。
お恥ずかしい話だけれど
今とりくんでいるマンガのヒロインの顔が定まらずここのところ相当苦しかった。
（＜不思議なもので男性キャラにはそれがない）
なんとも説明のしようがないけれど、
自分としてはその都度ちゃんと同じ人物を描いているうもりなのに
翌日見ると別の女の顔。
どうしたらいいんだ。
全然顔が違う
そういうの、壊滅的状況なんである。
ただでさえいろいろあるのに
寝る前には毎度それを確認して泥のように落ち込み…　(；´∀｀)
おかしなもので今朝、脂汗だの冷汗だの涙だのを流しながら覚悟を決めて
紙に向かったら
ある女性の姿が出てきた。
それからはどーいうアングルで描いてもその女性を描けるので
その人がそのヒロインでいいんだと思う。
なんでこうなるんだろう？
結局自分はその作品と真っ向から勝負していなかったということかな。
まじめにやっていたつもりだったけど気力が全然足りなかったということなんだろう。
こんな妄想の作業でも闘いなんだ！
適当にやれると思うな！
とあ
らためて確認できてよかったです。
なんでも死ぬ気でやらんといかんねー。つかれるけどそういうものなんだろう。