うちにはチャイナリトルレモンの木がありまして、
果実はというと、見た目100%小さいミカンのくせに味は完全なレモンです。
柑橘類なので、毎年ごっそり揚羽蝶が卵をうみつけ、幼虫もすずなり状態です(<ちょっと誇大表現)。
例のつのを出す動作がおもしろくて、よくつっついてからかいます。
(独特のにおいも出しますが、所詮たべものがレモンの葉っぱなので臭くないです。)
枝が高く伸び過ぎたので、きのうワタシが脚立にのぼって上の枝を落としていたら、
(真夏には剪定するべきではありませんが、元気すぎるくらいなので多分大丈夫)
その枝のひとつに、おおきなアゲハのさなぎがくっついていました。
「うわ!悪いことしちゃった… どこか差しておけば羽化できるかな?」と私が困っていたところ、
生きものオタクの愚息がその蛹を暫く凝視したのち
「もうこれはダメだ。寄生されている!」
と言うじゃありませんか。穴が開いていたようです。
「… これ、中見てもいい?」
そうだよね、そういうの見たいよね… 好きにし給えと答えたら
「わっ!」
と言うので 私も見たら… 蛹の中は空洞になっていました。
わーお。
一体何が寄生してどこからどう出たんだろう?
見たところサナギ自体はきれいなカタチだったんですけどね… 謎です。
コメント
コメント一覧 (2件)
SECRET: 0
PASS: 8a68c3bae30ac3d05b9bedc30c0bdf30
さすがは虫博士ですね
からっぽってことはちゅうちゅう吸われたのかな?
寝込みを襲われて無抵抗のまま喰われるのは嫌ですね
真夏の剪定は木にも人にも負担が大ですね
近くの道の駅にツバメの巣があるのですが
雛がもうちょっとで飛べそうなほど育っていてびっくりでした
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
そうか、外から突き刺してちゅうちゅう… ( ̄□ ̄;)
ひえー
そういう敵には見つけられたら最後って感じですねぇー。