勝山髷(かつやままげ)

江戸の遊女勝山が結い始めたスタイル。(17世紀中ごろ)彼女がこの前髪をふくらませず、白元結をかけた屋敷風の髪形を考案したところ大流行したそうです。
彼女は丹前風呂の湯女として爆発的な人気を得ていましたが、湯女風呂の取り締まり後吉原へ流れ、最高位の太夫までのぼりつめます。
一説によると勝山は武家出身者であったそうです。苦界に身を落とした身であっても持ち続けた誇り・矜持をこのかたちに込めていたのかもしれません
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