昨日、近くの八百屋さんの店頭をのぞいたら、見慣れぬものがあった。
一袋6個入りで120円。
私が生まれ育った北海道(札幌限定)では見たことがない!!(瓜といえば、北海道では冬瓜もできないので見たことありませんでした。)
東京にきても、神奈川県S市にきても見たのはこれが初めて。
「……???」 とためつすがめつしていたら、おじさんがスススと寄ってきて
「それはね、ハヤトウリ。」 (←なんとなく嬉しそう)
「果物ですか???」 (大きさは大人の手のひらにピッタリおさまるくらい)
「いやいや、野菜だよ」
「どうやってたべるのですか」
「これ自体に味はないんだよね。ふつうは漬物かなー? でも炒めてもいいよ。汁物の具とか」
「たべてみよう…」
「うんうん、たべてみて♪」 ということで一袋購入。
切ってみると、キュウリの一部を拡大したような感じ(?)です。もっと水気はなくて実はしまっている感じ。
とりあえず薄く切り、ニンニクと炒めて卵とじにしてみました。
言われた通りこの瓜には味がない… 炒め物にすると風味がないので若干物足りないかも…しれない……(でも全然アリですよ。この炒めた食感が好きな人もいそうです) 歯応えにスッキリとした爽やかさがあるので、やっぱり漬物がいいかもしれまへん。
ちなみに最初に薩摩の国で栽培されたから隼人瓜、らしいです。もしかすると、九州・関西のほうの人々にはおなじみの野菜なのかもしれませんね。
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