彫刻刀が欲しくなった

小学生から借りた彫刻刀で
年賀状の版画や表札を彫っているうち、
なんということでしょう
「細かいところをもっと丁寧に彫れる彫刻刀がほしい…」　という悪魔のごとき欲望が芽生えてしまいました。
で、ついついネットを検索したところ、いきなり１本数千円という彫刻刀がヒットしてしまい
「うわ高い！彫刻刀ってこういう世界なの？？？　　(´Д｀；)　」
と血の気が引いて画面を閉じそうになったのですが、気を取り直してチェックをつづけたところ、
実に良さそうなのが一本５００円で見つかりました(笑)
刃が１．５ｍｍだそうです！　いいなコレ～　「三角」「キワ」「平」があるみたい…
これで彫ってみたいな～とうっとりしていたら
おすすめレビューに　「細かーい作業に」「消しゴムはんこにおすすめ」
という文章が散見され
「そうか、消しゴムはんこ…　　そういえば昔彫ったことあるなぁ」
とおもったらやりたくなってきました（汗
消しゴムを彫る場合、当然のことながら木のショリショリ感とは違う手ごたえですし
表現できるものがかわってきますが、気軽さがあって愉しいようにおもいます。
おカネがかからないのもうれしい。
消しゴムはんこのインクですが、紙用のほか、布やビニール、陶器などにも押せるものなど
いろいろあるようです。日用品にペタペタ押してオリジナルなものをつくるのもたのしいでしょう
ねー
で、彫刻刀に戻りまして、
さっきの１．５ｍｍの彫刻刀の商品説明欄に　　『彫りマニアには必需品』というフレーズがあって
その表現にちょっと驚いてから笑ってしまいました。
　
彫りマニアか～
彫刻刀をみてウットリする自分も
その第一歩を踏み出しはじめているようないないような気がしなくもありません。　
消しゴムやら木の板を彫りたくてウズウズしているのですが
今取り組んでいることが一段落するまではお預けです。
（だから彫刻刀もネットでながめるだけ…　　）