気がつけばまたあの花が

ちょっと離れたお家の萩がきれいに咲き始めて羨ましい。

うちに迎えた苗は水切れしやすく枯れてしまった。

土をかえるべきだったかなぁ…
悔やまれる。
今から植え直して復活するものだろうか

そんなことを考えながらとぼとぼ歩いていたら
紅いヒガンバナが目に飛び込んできて
どこか心臓を小さく撃たれたような衝撃。

ヒガンバナ、あるいは曼珠沙華、どうしても花というよりは赤い血が流れる肉体を連想してしまって
いつも息をのむのだ。

気を取り直し、
少し落ち着いてきて、(この間カンマ数秒)

彼岸…という言葉を反芻する

いまはもう亡い優しかった人たちを思い出す。

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コメント

コメント一覧 (2件)

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    彼岸花咲きはじめましたね
    いろんなことを思い出すように
    ちょっと遠くでちょうどいい時期に咲いてくれますね

  • SECRET: 0
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    思い出しては
    ほろほろ泣いてしまいます。
    逢いたいけれど
    それはもう叶わない…
    でも人はそれも一週間くらいでおさまるんでしょうね。

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